本日の午後、衆議院本会議にて賛成多数により「偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)」の批准が確定しました。このブログでも二度にわたり記事にしましたが、ネットを生業にしている立場として、遺憾の意を隠せません。
しかし、まだ条約が成立したわけではなく、6カ国以上の批准によりACTAは発効することとなっています。署名国の日本、韓国、米国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、モロッコ、シンガポールが、この条約に批准しないことを祈ります。
誤解や杞憂。そして実効性のないとの意見も出ているみたいですが、そもそもそれを判断するだけの情報も説明もないのでなんともいえませんね。少なくとも個人所有目的のDVDの複製(リッピング)が認められなくなったのは間違いないそうですが。
さてどうなることやら・・・