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『Xperia Z(SO-02E)』の発表にともない、『Xperia Tablet Z』がNTTドコモから発売されることが発表になったのは記憶に新しいことではあります。僕はその約4ヶ月前に『Xperia Tablet S』を購入したものですから、正直、「な、なんじゃあそりゃああああ」と、動揺を隠せなかったわけですが、一つだけ心を平常に保てるファクターがありました。それはやっぱり “ドコモから発売される” ということで、「月々高いスマホの月額にプラスしてタブレットの月額費用は出せないよなー」とか、「どうせ無効化出来ないドコモ謹製アプリがてんこ盛りなんだろ?」とか、イソップ童話のすっぱいブドウ的に自分に言い聞かせることで、先走って『Xperia Tablet S』を購入してしまったことに納得感を持たせていました。

が、しかし、このブログを見ているソニーファンの皆さん、喜んでください。どうやら『Xperia Tablet Z』は、モバイルネットワークを利用しない、Wi-Fi端末もリリースされる見込みが濃厚であるとこのです。というのも、ソニーモバイル製のタブレット端末『TS-0000-BV』が2012年11月8日付けで、総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を通過したことが明らかにされたというニュースが舞い込んできたからです。通過した条項は

  • 第2条第1項第19号に掲げる無線設備
  • 第2条第1項第19号の3に掲げる無線設備
  • 第2条第1項第19号の3の2に掲げる無線設備
で、詳しくは、総務省の電波利用ホームページの技術基準適合証明等の公示の平成24年11月前半の資料をご確認ください。

『TS-0000-BV』というのは未発表端末のメーカー型番であり、TSが冠されていることからタブレット端末、時期的に見ても『Xperia Tablet Z』であると推測できます。


ドコモスマートフォンラウンジでも実機を触りましたが、軽さや薄さを考えるとある意味『Xperia Z(SO-02E)』よりもインパクトがありました。値段は相応に高額になると思いますが、それを差し引いても良い買い物だと思います。


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今日から東京、大阪、福岡のドコモスマートフォンラウンジにて、docomo2013春モデルの先行展示会が開催されました。目玉であるソニーのフラッグシップモデル『Xperia Z(SO-02E)』と『Xperia Tablet Z(SO-03E)』の実機を触ってきてみたので、その所感を書いていきたいと思います。

19時頃に見に行ったわけですが、注目している人も多いようで展示ブースの前には列を成している人もおり、あまり時間をかけてみることは出来ませんでしたが、まずは『Xperia Z』を触ってみた所感から書いていきます。


Xperia Zのレビュー1:ディスプレイは綺麗だけど、いかんせんデカイ

 小学生並みの感想でスミマセン。5インチのフルHDディスプレイというのが『Xperia Z』の特徴の一つですが、確かに画質は素晴らしく、目を見張るものがあります。展示でもコネクタビリティのデモンストレーションとして、32型くらいのTVとつないでいましたが、モアレ等はまったく気にならないレベルでした。でも、5インチだけあってやはりかなりデカイです。海外の実機レビューを見ているとあんまり大きさが気になりませんが、日本人の掌のサイズだと、携帯電話として使うには少し大きいと感じました。それでも薄く軽量に作られているので利用できなくはないかという感じですかね。下の画像が『Xperia arc(SO-01C)Xperia arco(SO-02C)』と比較したもの。ちゃんと横並びになっていないので、少しわかりにくいですが。
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Xperia Zのレビュー2:ぬるぬるサクサクで快適な操作性

今日は引っ切り無しにお試しされ、プロセスも溜まりに溜まっていたであろう状況でもとても軽やかに動作していました。あまりスクロールの滑らかさや反応にうるさいわけではありませんが、AndroidというOSも随分と洗練され、且つ端末のスペックも2、3年前とは雲泥の差になっているので、今の時期がちょうど二年目の買い替え時期という人がこの端末に切り替わったら、さぞ、その違いに驚くことでしょう。実際に展示ブースでは2年前のこの時期に発売された『Xperia arcXperia acro』と横並びで比較できるようになっており、その違いは大いに実感できます。というか我が愛機の『Xperia NX(約1年前の発売)』とも操作の快適性は段違いです。やはり触ってみると欲しくなってきますね。

Xperia Zのレビュー3:端末の熱が・・・

今日はおそらくフル稼働だからという事情もあるのでしょうが、端末が相当熱くなっていました。プロトタイプのレビューでも端末の熱については言及されていましたが、防水・防滴機能を持たせることで起こりがちな弊害といえます。熱くなるポイントはちょうどフェリカのマークがあるとこら辺で、『Xperia AX』と『Xperia VL』のおサイフケータイの不具合の記憶も新しいのでちょっと嫌な感じがします。この間記事にした『Xperia Z』の内部構造の画像を見るに電池パックとは少し位置が異なりますし。
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Xperia Zのレビュー4:ベンチマークを測定してみた

デモ機にはAntutuベンチマークがインストールされてあったので、ベンチマークを測ってみました。事前にリークされていたベンチマークの結果では20,000をオーバーしていましたが、ここでの測定結果は15,106をマーク。一度プロセスを落としてからの測定結果なので、万全の状態としてもそこまで劇的にスコアが伸びることはないと思われます。やはり日本向けの独自仕様の弊害か・・・?
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続いては、『Xperia Tablet Z』の所感について

Xperia Tablet Zのレビュー1:薄い!そして軽すぎる!

なんと言ってもコレ。画面の美しさや操作性ももちろん素晴らしいですが、カタログスペックで言うと『Xperia Z』とスペックは似たような感じなので、そこまで新鮮な驚きはないというのが個人的な意見です。しかしこの薄さと軽さは筆舌に尽くしがたいほど、素晴らしいです。10インチのタブレットとは思えない軽さです。親指と人差し指でちょいとつまむような感じで普通に持てたりします。
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Xperia Tablet Zのレビュー2:背面はガラス張りじゃないのか・・・。

『Xperia Z』とデザインコンセプトを揃えているとのことだったので、『Xperia Tablet Z』も背面はガラス張り何だろうと勘違いしていましたが、そういうわけではないんですね。確かにプレス画像でのハイライトは特に入っていなかったし、ただのバイアスか…。ガラス張りのデザインの方がいいと思うんですけどねぇ…。まあ些細なことですが。

Xperia Tablet Zのレビュー3:Xperia Tablet Zでもベンチマークを測定してみた

『Xperia Tablet Z』でも一応ベンチマークを取っておきました。こちらではなんと18,585というスコアをマーク。カタログスペック的には『Xperia Z』とほぼ同等といった感じですが、同じくドコモから発売といえどおサイフケータイ、赤外線、その他『Xperia Z』に搭載されている機能がない分、高いスコアをマークするといった結果に。当たり前といえば当たり前ですが。
おサイフケータイも赤外線、ワンセグなど日本独自規格は確かに需要があると思いますが、せっかくのハイエンド機の完全な性能を味わいたいと考える人も少ないないでしょうに。
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金額がわからないのと、まだNXが現役でがんばれるということもあって購入に二の足を踏んでいる状態ですが、タイミングが合う人が羨ましいです。特別展示は今月27日まで開催しているので、気になる方は足を運んでみては?

訂正)サイズ比較の写真に写っているのは『Xperia arc(SO-01C)』ではなく、『Xperia acro(SO-02C)』です。

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docomoの春モデルの新機種発表で、『Xperia Z(SO-02E)』に加え、『Xperia Tablet Z(SO-03E)』の発表がありました。ドコモの報道発表資料によると発売時期は3月中旬を予定しており、事前予約の開始については特に記載はなかったですが、おそらく3月上旬には予約が開始されるものと予想します。

ソニー『Xperia Z』発売後すぐにAndroid4.2を提供することが決定
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以下にスペックをまとめておきます。

Xperia Tablet Z スペック
OSAndroid4.1.2
CPU1.5GHz Quad-Core Qualcomm APQ8064
GPUQualcomm Adreno 320
RAM2GB
ROM32GB
外部メモリmicroSD(2GB)
microSDHC(32GB)
microSDXC(64GB)
ディスプレイ約10.1インチ WUXGA (1920×1200) Reality Display
カメラ約810万画素(インカメラ:約210万画素)
積層型CMOSイメージセンサー“Exmor RS for mobile”採用
動画撮影1080p フルHD(1920×1200)対応
サイズ約266mm×約172mm×約6.9mm
重量約495g
通信4G LTE
WifiIEEE802.11 a/b/g/n
BlueTooth4.0
防水IPX5/7
防塵IP5X
バッテリー容量6000mAh
カラーブラック、ホワイト


ソース)NTTドコモ:2013春モデルの12機種を開発・発売
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