来年のソニーのフラッグシップモデル、『Xperia Z(コードネームYuga)』の兄弟機、『Odin』ですが、こちらも『Xperia Z』と同様、ソニーの公式サイト内で初となるプレス画像が発見されました。OdinはYugaに比べてデザインの情報が少なかったので、具体的なイメージが欲しかったところですが、まさか最初がプレス画像とは。
また、画像のURLが”http://api.sonymobile.com/files/xperia-zl-black-android-smartphone-300x348.png”となっていることから、前々から噂されていた『Xperia X』ではなく『Xperia ZL』として売り出される模様です。
先日リークされた情報通り、端末の右下にフロントカメラが備わっていることがわかります。また、兄弟機だけあって『Xperia Z(Yuga)』とよく似ていますが横並びにしてみると細かい違い等も見て取れます。
▼Xperia Z | ▼Xperia ZL |
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デザイン面での目立った違いはやはりフロントカメラの位置で、『Xperia Z』では端末の上部、SONYロゴのすぐ左に位置しているのに対し、『Xperia ZL』は上で書いたとおり右下に備わっています。また電源ボタンが端末の右側についているのは共通していますが、音量調整ボタンの位置の違いや、『Xperia Z』にはついていない、カメラの撮影ボタンと思しきボタンが確認できます。そして『Xperia ZL』の方には端末の下に通知LEDライトと思われる光が確認できます。また背面のデザインについては、リーク情報の通りだとすると、『Xperia Z』とはなかり違ったものになるという情報が入っています(『Xperia E』に近い、もしくは縞模様とのこと)。
サイズや重量については詳細は不明ですが、『Xperia ZL』の方が厚くて重くなるとリークされた情報では言われています。
性能面については、前述の通りほぼ変わりませんが、『Xperia Z』は防水・防塵に対応するのに対して、『Xperia ZL』は非対応という点が異なる点です。
Odin改め『Xperia ZL』の詳細な情報もCESで発表が見込まれますので、こちらも目が離せません。
画像)Sony