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米レクサスのある広告が、今とても話題になっています。ぱっと見普通の雑誌の1P広告なんですが、iPadで特定の画面を表示した上で、雑誌広告の下敷きみたいに挟みこむと、なんと紙上のレクサスが実際にドライブしているように見えるという。
YouTubeで公開されているプロモーション動画が下のもの



確かに凄いし、格好いい。でもiPadがないとこの広告はただの雑誌広告なんですよね。それに、「動いた画を見せる」ことだけ切り取れば、iPadで直接が動画を作ってしまったほうが手っ取り早いし、制限が無くなった分、より表現力の高いモノを作ることが出来るでしょう。

じゃあ、何であえて紙でやるのか。これだけデバイスとネットワーク技術が高度に発達した社会ですから、日々紙媒体における価値は下がりつつあると考えている人は多いと思います。実際にこの業界でも元々紙媒体の広告を作ってたけど、仕事が激減して仕方なしにWEB制作にコンバートしたしてきたという人も少なくありません。でも紙媒体とWEBは同じ軸で考えられないですし、紙媒体がWEBが完全に食い合うかというとそうとも考えていません。WEBほどの表現力や広がりを持たせるは困難ですが、逆にターゲットを絞ってリーチさせるという点において紙媒体の方が長けていると感じます。

また、デジタル化が進むと、相対してアナログの価値が高くなるという現象が起きてきます。情報がバイナリという形で広く散布され入手が容易になる反動で、確固として存在するマテリアルに価値を求めるのは当然の心理だといえます。

このレクサスの広告の凄いところは、紙媒体という価値を守りつつ、先進的な技術を用いることで今まで凝り固まった「紙媒体広告」のステレオタイプを打ち破っているということです。紙媒体に限らず、こういう柔軟な発想や新しい表現方法を模索していくことはクリエイティブ業に携わるものであれば持ってしかるべきですね。



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FaceBookといえば、いまや知らない人もいない世界で最も巨大なSNSですが、「いいね」に続く新機能「欲しい」ボタンのテストを実施しているとのニュースが報じられました。la-fi-tn-facebook-glitch-20121004-001

ロイター通信:Facebook testing "Want" button, wish-list feature, report says

この新機能をざっくりと説明すると、自分の欲しいものリストをFaceBooK上で友達に公開し、それらの商品をFaceBookから直接購入することが出来るというものです。
この実験には下着メーカーの「Victoria's Secret(ヴィクトリアズ・シークレット)」、家具メーカーの「Pottery Barn(ポッタリーバーン)」、高級品を取り扱うデパート「Neiman Marcus(ニーマン・マーカス)」、デザイナーズブランド「Michael Kors(マイケル・コース)」、アイウェアの「Smith Optics(スミスオプティックス)」、家具・雑貨販売「Wayfair(ウェイフェア)」、昨年脅威の急成長を遂げたECサイト「Fab.com」らが参加しているとの事。

すでにFaceBookはマーケティングツールとして無視できない存在ではありますが、商品の売り上げに直結する新機能は更にFaceBookへの依存度を高めるであろうことは想像に難くありません。今後メーカーはこの機能を使って如何に商品をプロモーションをしていくかが課題になってくるでしょう。