タグ: デュアルブート

Ubontuのインストールも完了したので、実際に使えるように、まずは初期設定を行います。

といっても、使い始めたばかりなので、本当に最低限の設定しか行っていませんが。


1)日本語表示の設定

画面の右上の歯車マークからシステム設定を開き、言語サポートをクリックすると「言語サポートが完全にはインストールされていません」というメッセージが表示されるので、インストールを行います。

再起動後、日本語表記になっていることが確認できます。


2)日本語のインプットタイプの追加

キーボード入力について、当然といえば当然ですが、初期設定では日本語入力はプリセットされていません。

画面上部のキーボードマークを右クリックし、設定をクリックします。するとIBusの設定というウインドウが開きますので、ウインドウ内の二番目のタブ、インプットメソッドを表示し、インプットメソッドを選択し「追加」ボタンを押してください。これで日本語入力が使えます。入力タイプの切り替えはWindowsと同じく「半角/全角」キーで切り替えられます。


3)WiFiの設定

システム設定>ネットワーク>無線から接続可能なネットワーク名を選択します。WPAキーを求められるので、WPAキーを入力して接続してください。接続完了後、ネットワーク設定の画面上に「オプション」ボタンをクリックしますと、オプション設定のポップアップが表示されるので、そこで「自動接続する(A)」にチェックを入れて「保存」ボタンをクリックしてください。


調べているとまだまだいろんな設定をする必要があるみたいですが、いかんせんまだあまり触れていないので今回はここまでにします。

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前回の記事

WindowsVistaとUbontuをデュアルブートする①

インストールCDを作り終えたら、いよいよインストールですが、ここでいろいろと躓いたところがあるので、あえて別のエントリーとしました。


インストール


先ほど作ったインストールCDをインストールしたいPCに挿入、そうするとオートランでポップアップが開きますが、通常であると、以下のようなポップアップが開きます。

popup2

ここで「Windows内にインストール」をクリックするのですが、僕の環境だと以下のポップアップが上がりました。

popup

はい、「Windows内にインストール」がありませんね。いろいろしらべてみたところ、「Windows内にインストール」のメニューを表示するには以下のコマンドを使う必要があります。

C:\Windows\system32>E:\wubi.exe --force-wubi

管理者権限でコマンドプロンプトを起動してください。また、E:\~のところは個々のCD/DVDに割り当てられているドライバーによって変わリますので注意。

上のコマンドをたたくと「Windows内にインストール」メニューが追加されるので、それをクリックします。

popup3

ここで注意したいところはユーザー名。ここはきちんと長めで数字なども盛り込んでいきましょう。始めは6桁のアルファベットと数字2文字のみだったのですが、初期インストール完了後のUbontu起動時のインストール(下図)の際に以下のようなメッセージが表示されます。

The username you entered is invalid. Note that usernames
must start with a lower-case letter, which can be followed
by any combination of numbers and more lower-case letters.

 Ubontu起動時のインストール

2011100908

インストール時に解決方法がわからなかったので、一度アンインストールして、再度インストーラでユーザー名を設定するときにもう少し複雑なものに変更してインストールしなおしましたが、後で調べてみたらアンインストールしなくてもコマンドラインで解決出来るようです。

参考)http://fir3net.com/Debian-/-Ubuntu/ubuntu-ubiquity-error-qthe-username-you-entered-is-invalidq.html

インストールが完了しましたら、再起動します。再起動時にOS選択画面が表示されるので、Ubontuを選択します。

2011100905

再起動後、上でも軽く説明しましたが、更にインストールが続きます。

2011100908

インストール自体は問題がなければ自動で進んでいきますので、暫し待機します。インストール完了後、再起動を行ってひとまずインストールは完了します。


設定等がありますが、とりあえずこのエントリーはここまで。

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UbontuとWIndowsが共存できる方法があると聞き、使わなくなったPCで試してみました。


作業工程は大雑把に以下の3つです。


①Ubontuのパッケージをダウンロードする

②インストールCD/windowsリカバリディスクを作成するを用意する

③インストール


Ubontuのパッケージをダウンロードする 

まずはUbontu公式のミラーサイトから最新のパッケージ(Ubuntu 12.04 LTS (Precise Pangolin))をダウンロードしてください


http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/ubuntu/releases/ (山形大学)
http://ubuntutym2.u-toyama.ac.jp/ubuntu/ (富山大学)
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu-releases/ (北陸先端科学技術大学院大学)


※パッケージサイズは700MB程なので、それなりにダウンロードには時間がかかります。


インストールCD/windowsリカバリディスクを用意する


windows修復用のディスクの説明はここでは割愛しますので、以下のサイトを見てください。

リカバリディスクを作成する


インストールCDについては、いくつか注意点があります。

 詳しい は割愛しますが、Ubontuパッケージの.isoファイルは、CDにコピーするだけではインストールCDとして機能しません。そこでバーナーソフトを使ってCDを作成する必要があります。

有名どころではDeepBurnerやImgBurnが挙げられますが、自分のPCではDeepBurnerでエラーが発生してしまったので、ここではImgBurnを紹介します。

ちなみにインストールCDを作ったPCのOSはWin7 64bit Professionalです。64BitだとDeepBurnerは動かないのかも知れませんね。

さて、まずはImgBurnをダウンロードして、その後インストールしてください。

インストールが完了したら、早速CDを作っていきます。


1)「Write image file to disc」をクリック

brner


2)パッケージファイルを選択する

File > Browse for a source file からエクスプローラーを開いてファイルを選択してください。

brner2

3)空のCDをスロットに挿入し、Destinationを選択する。

brner3
※このとき、「Test Mode」と「Verify」は外しておく。


 4)CDに書き込みを開始する。

brner4
※ 赤枠のボタンをクリックすると書き込みが開始します。


手順としてはこんな感じです。

エラー等なければこれでインストールCD/DVDは完成します。

次はインストールですが、いったん区切ります。


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