本日の正午にauの夏モデル発表会が行われました。HTC製のスマートフォン『HTC J One』が今回の発表会での大きな目玉となりましたが、ソニーの『Xperia UL SOL22』も発表されましたので、このブログではそちらにフォーカスしていきます。
以下に詳細なスペックを記載します。OS | Android4.1 |
プロセッサ | Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(Quad Core) |
ディスプレイ | 5インチ(1920×1080) フルHD Reality Display |
背面カメラ | 1310万画素 Exmor RS camera sensor搭載 |
前面カメラ | 約31万画素 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 16GB |
バッテリー容量 | 2,300mAh |
重量 | 約145g |
サイズ | 高さ 約 135mm×幅 約 71mm×厚さ 約 10.5mm |
防水・防塵 | 防水IPX5 / IPX8 防塵IP5X |
Bluetooth | Bluetooth4.0 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
カラー | ホワイト、ブラック、ピンク |
率直に言えば、あまり面白みを感じられないというのが正直なところです。スペックは『Xperia Z(SO-02E)』とさほど変わらず、しいて挙げるなら防水機能の向上( Z:IP55/57 → UL:IP55/58 )、カメラのクイック起動でしょうか。プロセッサに新シリーズの “Snapdragon 600” を採用していればハイエンド機としても遜色なかったのですが。
『Xperia Z』と比較するよりむしろ、デザインからして先日NTTドコモから発売された『Xperia A(SO=04E)』のFHD対応バージョンと捉えるほうが良いかもしれません。 『Xperia A』についてはハナからミドルレンジモデルだと認識していていたし、実質負担額が1万程度で購入できるということもあり、それなりにニーズがありそうだと感じていたのは確かですが。
ただ、KDDIが100Mbpsの4G LTEサービスを6月から提供開始すると発表したことを考えれば、機種自体に目新しさはなくとも、充分に価値があるとも言えます。
発売は5月25日(土)を予定しており、au直営店舗にて5月21日より先行展示が開始されるとの事です。発表後すぐに発売されるのはソニーファンとしてはうれしいところ。
ソース)KDDI