まず始めにCyanogenMod(サイアノジェンモッド)の説明をしますが。CyanogenModとはAndroidをベースに開発されたオープンソースのOSであり、公式のAndroidには無い拡張された機能(FLACロスレス音楽形式、システムレベルのテーマ変更、compcache、様々なAPNのリスト、OpenVPN、電源メニューからのリブートおよびスクリーンショット、Bluetoothでのテザリング、通知バー上のトグル機能、DSPイコライザー)も充実しており、安定性も高いとの評判です。CyanogenModを開発したオープンソースコミュニティ自身も「CyanogenModは公式のファームウェアを上回る性能と安定性を提供する」と豪語しています。
そのCyanogenModの最新バージョンである10が公開され、2011年に発売されたXperia端末に対応したソースもリリースされ、以下のサイトでダウンロードできるようです。
対応している端末はCyanogenModの公式サイトを拝見するに、”Xperia S”と”Xperia acro S”が対応しているようです。Xperia Sが対応しているということは我が愛器NXも対応しているんだろうか・・・。
『CyanogenMod 10』をGalaxySIIIに入れているデモ動画がYouTube上で公開されていますので参考までに貼っておきます。
動画がめちゃくちゃ速いのが見て取れますが、この動画からはカメラ使用時にフリーズしたり、緑がかったり不安定さが見られますが、Xperia向けのソースではカメラ動作の不安定さが修正されたと、おなじみ「XPERIA Blog」では掲載しています。(ここではXperia ionも対応していると書いてますね・・・)
導入の仕方については、以下のサイトがわかりやすいです。
PCで生活が楽になったらいいなって:CyanogenMod 10を入れるぞ!
※記事の最後にもあるとおり、導入は個々人の責任でお願いします。
僕個人としては、よっぽどの安定性が確認できなければ入れるつもりはないので、しばらくは様子見とします。