カテゴリ : ガジェット

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LTEの景品表示法に反する表記といえば、 E-Mobileの件が記憶に新しいですが、 KDDIが展開する高速通信サービス “au 4G LTE” についても、 不正表示があり消費者庁の措置命令が下ったとの発表がありました。

不正表示についての具体的な内容としては、 こちらについても人口カバー率の問題のようで、auのカタログやホームページ上で、同社が展開する “au 4G LTE” について「サービス開始時より全国主要都市をカバー」、「4G LTE(iPhone5含む)対応機種なら」、「受信最大 75Mbpsの超高速ネットワークを実人口カバー率 96%に急速拡大。(2013年 3月末予定)」という表記を2012年秋から2013年3月末まで掲載していたということですが、 同社が販売するアップル社製スマートフォン「iPhone 5」については対応機種に含まれておらず、 3月末の時点で、人口カバー率は14%程でしかなかったというのが問題になった模様。

KDDIは今後、 再発防止策として広告チェック体制の強化と内部監査の体制強化、従業員への周知徹底や教育を掲げているとのことです。

つい先日100Mbpsのサービス導入を発表したばかりですが、今度こそは真摯な告知をお願いしたいところです。


ソース)日本経済新聞

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本日の正午にauの夏モデル発表会が行われました。HTC製のスマートフォン『HTC J One』が今回の発表会での大きな目玉となりましたが、ソニーの『Xperia UL SOL22』も発表されましたので、このブログではそちらにフォーカスしていきます。

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以下に詳細なスペックを記載します。

OS Android4.1
プロセッサ Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(Quad Core)
ディスプレイ 5インチ(1920×1080) フルHD Reality Display
背面カメラ 1310万画素 Exmor RS camera sensor搭載
前面カメラ 約31万画素
RAM 2GB
ストレージ 16GB
バッテリー容量 2,300mAh
重量 約145g
サイズ 高さ 約 135mm×幅 約 71mm×厚さ 約 10.5mm
防水・防塵 防水IPX5 / IPX8 防塵IP5X
Bluetooth Bluetooth4.0
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
カラー ホワイト、ブラック、ピンク


率直に言えば、あまり面白みを感じられないというのが正直なところです。スペックは『Xperia Z(SO-02E)』とさほど変わらず、しいて挙げるなら防水機能の向上( Z:IP55/57 → UL:IP55/58 )、カメラのクイック起動でしょうか。プロセッサに新シリーズの “Snapdragon 600” を採用していればハイエンド機としても遜色なかったのですが。
『Xperia Z』と比較するよりむしろ、デザインからして先日NTTドコモから発売された『Xperia A(SO=04E)』のFHD対応バージョンと捉えるほうが良いかもしれません。 『Xperia A』についてはハナからミドルレンジモデルだと認識していていたし、実質負担額が1万程度で購入できるということもあり、それなりにニーズがありそうだと感じていたのは確かですが。
ただ、KDDIが100Mbpsの4G LTEサービスを6月から提供開始すると発表したことを考えれば、機種自体に目新しさはなくとも、充分に価値があるとも言えます。
発売は5月25日(土)を予定しており、au直営店舗にて5月21日より先行展示が開始されるとの事です。発表後すぐに発売されるのはソニーファンとしてはうれしいところ。

ソース)KDDI
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本日正午に、NTTドコモの2013年夏モデルの新機種発表会が行われました。 目玉はなんといっても、 サムソン製の『Galaxy S4(SC-04E)』とソニーの『Xperia A(SO-04E)』でしょう。 このブログでは恒例のごとく『Xperia A(SO-04E)』について取り上げたいと思います。

XperiaA
XperiaA0


この機種の特徴としては、なだらかなラウンドフォルムで手にフィットする持ちやすさを実現したデザインや、クイック起動や自動でシーンのピントを合わせ簡単に綺麗な写真を撮影することが可能な「プレミアムおまかせオート」など、 便利な機能が盛りだくさんの約1310万画素“Exmor RS camera sensor” を搭載した高性能カメラ、 後はXperiaシリーズとしては初となるNOTTV対応機種であるということが挙げられます。
詳細なスペックは以下をご参照下さい。

OS Android4.1.2
2013年8月~9月にAndroidTM 4.2にOSバージョンアップ予定
プロセッサ Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(Quad Core)
ディスプレイ 4.6インチ(1280×720) HD Reality Display
背面カメラ 1310万画素 Exmor RS camera sensor搭載
前面カメラ 約31万画素
RAM 2GB
ストレージ 32GB
バッテリー容量 2,300mAh
重量 約141g
サイズ 高さ 約 131mm×幅 約 67mm×厚さ 約 10.5mm
防水・防塵 IP55/IP58相当
Bluetooth Bluetooth4.0
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
対応サービス NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、NOTTV、赤外線通信、おくだけ充電
カラー ホワイト、ブラック、ピンク、ミント

報道関係資料によると、 『Xperia A(SO-04E)』の発売はなんと5月17日(金)から開始されるとの事です。 ソニーは日本での発売の際にはそのシーズンの一番槍的な役割を示すことが多くて素晴らしいですね。

そしてNTTドコモは、 夏モデルから発売される機種を、 事前の調査で大きく3グループに分けて販促費の分配を行い、 人気の高い機種の実売価格の大幅な値引きを行う方針を打ち出しており、 ソニー『Xperia』は最も販促費の分配が大きいグループ1にカテゴライズされ、 なんと実売1万円ほどで購入が可能になるというので、購入するにはとても時期が良いといえます。(なおグループ1はソニーの他にサムソンもカテゴライズされています)

ソース)NTTドコモ 日本経済新聞
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