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アラサーほどの男性ならご存知だと思いますが、ストリートファイター2の爆発的ヒットから始まって、1980年代後半から1990年年代中期まではまさに2D格闘ゲームブームの絶頂期でした。この時期に爆発的なヒットをおこしたタイトルは今でもシリーズとして続いている事実が当時のブームのすさまじさを裏付けます。

当時の格ゲーの二大巨頭と言えばカプコンかSNKというイメージで、SNKは格ゲーに特化している印象を強くもっています。特にSNKの筐体は、駄菓子屋、ホームセンター、スーパーなど至るところに設置してあって、しかも1プレイ50円で遊べたので、当時ハードやソフトを買ってもらえなかった僕としてはゲームに触れることが出来る数少ない接点でもありました。

そんな感じで2D格闘ゲームは少々ノスタルジックな思いにさせるものがあるのですが、北米Tommo社がSNKプレイモアに正式にライセンスを取得し『NEO・GEO X GOLD Entertainment System(199.99ドル、日本円にして約19,000円)』なるハードを開発、2012年12月末に日本でも販売するというじゃないですか。ゲームから随分と離れていたこともあり、購入するかどうか少し迷っていましたが、このあえて時代の潮流に逆行するかのようなハードに魅力を感じてしまい、購入を決意しました。

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箱の中身はこんな感じ。本体にTV接続用の『NEOGEO X Station(以下ステーション)』に外付けコントローラー『NEOGEO X Joystick(以下ジョイスティック)』、HDMDケーブル、各種アダプタなどが梱包されています。ステーションのデザインはかつての家庭用ハードとしてのNEO・GEOそのものですね。因みに中央の差し込み口のように見えるくぼみですが、ここに本体を挿すのかと思っていたらただの飾りでした(笑)

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TVとの接続方法は、まずステーションとTVをHDMDで接続し、アダプタをコンセントに差し込みます。続いてステーションとジョイスティックを接続します。最後にステーションを蓋をオープンして『NEO・GEO X』本体をステーションに差し込みます。

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後は電源をオンにしてTVの出力をHDMDで切り替えると『NEO・GEO X』をTVで楽しめます。本体とステーションの接続がいまいち悪いのできっちり押し込みましょう。

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TV接続したときは若干アスペクト比があっていないのと、もともとTV用にリマスターされているわけではないのでやっぱり画質は荒いです。レトロゲーに画質を求めるほうが間違っていますが。

久々にSNKのゲームをやってみると、非常に難しいです。バーチャファイターや鉄拳などの3D格闘がメインにシフトしていってからは比較的コマンドが簡単なものが多かったのですが、2D時代の格ゲーのコマンドの難しさは異常。やりこみ要素になるので良いんですが。あと出来ればコマンドの早見表も欲しかった。さすがに忘れてますね。

『NEO・GEO X』の素晴らしいところの一つがジョイスティックの存在と本体の十字キー(厳密には違いますが)の操作性の高さにあります。2D格ゲーのコマンドは上記の通り難しく、十字キーを多用するものが多く、家庭用ゲーム機で遊ぶと左手の親指の皮がズル剥けになってしまうのが宿命でしたが、このジョイスティックと十字キーのおかげで指に負担がかからず滅茶苦茶快適にプレイできます。

最後に忘れていましたが、『NEO・GEO X』にははじめから20のクラシックタイトルが内蔵されており、とりあえずハードを買っておけばすぐにでも遊ぶことが出来ます。タイトルの一覧は以下の通り。

  • 3 Count Bout(ファイヤースープレックス)
  • Alpha Mission II(ASO II -LAST GUARDIAN-)
  • Art of Fighting(龍虎の拳)
  • Baseball Stars 2(ベースボールスターズ2)
  • Cyber-Lip(サイバーリップ)
  • Fatal Fury: King of Fighters(餓狼伝説 〜宿命の闘い〜)
  • Fatal Fury Special(餓狼伝説SPECIAL)
  • King of the Monsters(キング・オブ・ザ・モンスターズ)
  • Last Resort(ラストリゾート)
  • League Bowling(リーグ・ボウリング)
  • Magician Lord(マジシャンロード)
  • Metal Slug(メタルスラッグ)
  • Mutation Nation(ミューテイション・ネイション)
  • NAM-1975
  • Puzzled(ジョイジョイキッド)
  • Real Bout Fatal Fury Special(リアルバウト餓狼伝説スペシャル)
  • Samurai Shodown II(真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変)
  • Super Sidekicks(得点王)
  • The King of Fighters '95(ザ・キング・オブ・ファイターズ'95)
  • World Heroes Perfect(ワールドヒーローズ パーフェクト)

なお初回限定版には『NINJA MASTER'S』(ニンジャマスターズ〜覇王忍法帖〜)のゲームカードが特典としてついてきます。
いや、久々に良い買い物をした。2D格ゲーやレトロゲーが好きな人にはもってこいです。




つい先日「Eversion(エバージョン)」をプレイして、このブログでも紹介しましたが、このゲームって「洋風ゆめにっき」と評されることもあるんですね。で、名前は前から知っていたけど未プレイだった「ゆめにっき」に食指を伸ばしてみたので、そのレビューを書いていきます。

まずは「ゆめにっき」について、この作品はRPGツクール2003というゲーム制作ソフトを使って作られた個人制作のフリーゲームで、ゲームの内容は、主人公の夢の中の世界をしたすら探検していくというもので、コレといって目的が設定されておらず、また夢の中の世界観が不気味で独特の雰囲気を醸しているのが大きな特徴です。一言でいって理解不明なこのゲームはプレイヤーから様々な考察がなされ、そこから話題が話題を呼び、今ではフリーゲームの中でもトップクラスの知名度を獲得しています。

プレイするに当たって、まずは必要なソフトをダウンロードしましょう。

まずはRPGツクール2003RTPのダウンロードとインストールを行ってください。インストール完了でプレイ環境が整いますので、つづいてゆめにっきをダウンロードしてください。LZH形式で圧縮されているので、+Lhacaなどの解凍ソフトを使って解凍してください。解凍後、フォルダが表示されるので、まずは「初めに読んで下さい。0.10.txt」を読んでください。ゲームの開始時に簡単なチュートリアルがありますが、操作方法等はこのテキストを読んでおけば大体OKです。そして、 ゲームスタート.exeをダブルクリックして いよいよプレイ開始です。

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はじめてを選択します。


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ゲームスタートの前に簡単にチュートリアルが始まります。ゲームの流れはマイルーム→ベッドIN→夢の中→頬をつねる→マイルームにもどる形になります。この後も少しチュートリアルが続きますが、それは割愛します。


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マイルームはこんな感じ。右側にベッドがあるので、そこまで移動してからエンターキーを押すと夢の中に入れます。右上の机でセーブが出来るようになっています。また画面左のゲーム機の所でエンターを押すとミニゲームで遊ぶことが出来ます。それでは夢の中へ。


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夢の中に入ると、まずはマイルームのベランダから始まります。マイルームに入り、画面左上の扉から外に出ます。


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おお…。いきなり不気味な世界に変貌してしまいました。たくさん扉があるので、とりあえず手前の右の扉に入ってみます。


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とりあえず、歩き回ってみましょう。


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歩き回っていたら扉があるところを発見したので、とりあえず入ってみます。ところで、地面に数字が書いてあったりするんですが、何か意味はあるんでしょうか。


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まっくらな部屋に切り替わりました。あてもないので、とりあえずまっすぐ下に進んでみます。


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ずっとまっすぐ進んでいると、扉を発見しました。一旦部屋から出てみることとします。


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ん?入ったところと同じところなのか…?わかりませんが、とりあえず散策を続けます。


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散策を続け、時に扉をくぐったりしたりしているとベッドがズラッと並んだ場所にたどりつきました。異様だ…。とりあえず何か行動を取れるかベッドの周りでエンターキーを押してみても特に何も反応はありませんでした。


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ベッドの集まりを突っ切ってみたら行き止まりでした。が、なにやら壁に血がついたみたいになっているので、とりあえず接近してみます。


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血みたいなものに触れるといきなり画面が切り替わりました。なにやら敵みたいなものがいます。敵みたいなものはコレまでも何対か点在しており、ぶつかっても特にダメージを負うわけでもないので、何かエフェクトをもらえるかもとおもって接近してみたら、また画面が切り替わりました。


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えぇ…。移動しようもありませんので、とりあえずテンキーの9を押して夢なら脱出します。


まずは初回プレイということで攻略とか何も考えずにプレイしてみましたが、まあ独特です。とりあえず今までやったことのない感覚ですね。進め方もまだいまいちわかっていませんが、レトロっぽいホラーゲームのチープ感は嫌いではないので、もう少し本腰を入れてプレイしてみますが、一旦はここまでとしてみます。

ただ、Eversionは洋風ゆめにっきではないですね。Eversionは世界感こそホラーですが、ゲーム自体は横スクロールのアクションなので、目的ははっきりしていますしゆめにっきみたいに、理由もわからないまま、ただただ夢の中を歩き回るという奇妙な不安感を感じることはありません。レトロっぽいなホラーゲームという点では共通しますが、コンセプトや怖さの種類はまったく別物でしょう。あくまで僕個人の感覚ですが、Eversionがお化け屋敷的な怖さだとしたら、ゆめにっきは夜道を一人で歩いているときのような心許なさからくるような怖さで、何となく気味悪さがこびりつくようなイメージですね。



前回のエントリーではGEMの回収方法について書いてまいりましたが、今回は最終ステージの攻略方法について書いていこうと思います。※この記事はネタバレを含みます。

まず前の記事でもちょっと触れたんですが、このステージではEverisonすべきポイントをスルーしてしまうと延々とループしてしまうということになってしまい、攻略の鍵はEversionするポイントを見逃さないことに尽きます。(もちろんステージ難易度も高いのですが)

まずは一つ目のEversionポイントは、下の画像のL字ブロックに存在します。ブロックを飛び越えなければなりませんが、手前のブロックもL字ブロックもどちらも自前のジャンプ力では飛び越えられませんので、的を踏み台にして飛び越えます。敵は1匹しか配置されていませんが、放っておくと復活するので、一つ目の壁を飛び越えたら復活してこちらに接近するまで暫し待つことになります。

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二つ目のEversionポイントは一つ目から少し進んだところにあります。画像のように宙に浮いたブロックに飛び乗り、この状態から上のブロックに飛び移ります。(厳密には飛び移らなくても空中でもEversionできるので苦手な人は右斜め上にジャンプしても良いかと思います)

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続いては少し進んだところになります。ここでは一つフェイクを入れられており、これに捉われすぎて他のEversionポイントに気付かないと相当苦労することになります。下の画像の少し前に踏んだら消滅するもろいブロックの状態じゃないと進めないところがあるのですが、その少し前にEversionポイントがあります(上の画像)。画像の右側のようにブロックを踏んで壊して下に進む、ブロックを踏み台にして上っていくというのを5回繰返すのですが、行き止まりになるブロックに穴を開けて通れるようにした後、Eversionポイントまで戻って世界を切り替える(しかもその後のことを考えて足場を残しておきながら)という荒業しか方法がないと考えていました。正直ここが一番時間のかかったところでして、他のEversionポイントを見つけたのは運が良かったに過ぎません。戻るための足場をすべて消滅させてしまい、ループ覚悟で少し進んだところで気を抜いてジャンプミスをしてしまったのですが(下の画像)、死ぬ前の一瞬画面が少し変化したので、もしかしてここにEversionポイントがあるのでは?と考え、もう一度試してみたら案の定、という感じでした。非常にいやらしいつくりとなっています(笑)

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難所も越えたので、後はもう比較的楽チンな感じです。少し進んだところで、下の画像の位置でジャンプするとEversion出来ます。

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敵が乗っていないブロックの下でジャンプするとEversionできます。

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ゴール目前の場面に2つほどEversionポイントがあります。まずは中腹まで進んで雲の上から一旦おります。そこにEversiosnポイントあるので、世界を切り替えます。そしてそこから下を通って戻っていきます。岸に着く直前のところでEversionポイントが存在するので世界を切り替えます。これで一番初めの世界に戻りました。後は特に難しいところもないので、落っこちないように注意しながら進みます。

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旗が見えてきてほっと一息ついていたら、最後にこんなドッキリも。

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ともあれオールクリア達成です。さてエンディングはどう変わったのか?まずは前回同様姫さんと対面。
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ん?前回と変わってないぞ…。
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と思いきやお前も化けるんかい!!そしてこのまま近づいていきます。グロ展開の予感…。
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と思ったらなんだコレ…。ハートて…。
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コレはハッピーエンドってことで良いのでしょうか?目がハートになってるからきっとそうだ(震え声)。このゲームは良い意味で予想を裏切る演出がなされており、最後まであきることなくプレイできるのでお勧めです。

ゲーム終了後はスタート画面がクリア仕様になっていることと、タイムトライアルが出来るようになります。