井深大(いぶかまさる)と盛田昭夫(もりたあきお)が創設したソニーという会社は、その昔世界を席巻したエコノミックアニマルの代名詞として畏怖されており、ソニーの製品を持つことが一種のステータスとして扱われた時期がありました。いまではすっかりAppleやサムソンにとって変わられてしまい、ソニーファンの僕としては忸怩たる思いがあるわけですが、ここで少し前向きになれるうれしい報せが入りました。なんと2012年のフランスのスマホ市場で販売台数第3位のシェアを達成したとのこと。

2012年、フランスではおよそ1330万台のスマートフォンを販売しており、ソニーはその中で約8.7%となる約115.7万台を売り上げ、Apple、サムソン電子に次ぐシェアを確保したとのことです。

好調の背景にはXperiaシリーズを高性能・高価格帯モデルから低価格のエントリーモデルまで幅広くラインナップを充実させ、客層の拡大に成功したこと挙げられます。

来年は15%~20%のシェアを狙っていくと意気込んでいるようで、来年はまさに勝負の年となり、Q1に発売されるフラッグシップモデルの『Yuga』はソニーにとって非常に大きな意味合いを持ちます。

TV事業での業績不振は洒落になっていませんが、スマホ特需ともいえる今、伸ばせるところを伸ばして、日本の企業が躍進する姿を見せて欲しいところです。

なお、関係ありませんが、ソニーのキャッチコピーである「make.believe」は語感的にあまりよろしくないので、もっと縁起の良いものにしたほうが良いんじゃないでしょうか(”make believe”は~のふりをする、見せかけるという意味合いのイディオムで、パクリやニセモノを想起させます)。というか”It'a Sony”で良いじゃないか。

makebelieve


ソース)L’Express.