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このブログでも何度か取りあげましたが、ソニーの『Xperia Tablet S(以下ペリタブ)』については、スリープ時に電源がオフになるという現象がかなりの頻度で発生しており、どうにかしたいと常々考えていました。自分なりに考察したり、アドバイスも頂きながらいろいろ試みました。自分のタブレットではそれなりに効果が出ていましたが、このブログを訪れたペリタブユーザーにはいまいち効果が出なかったりと、きちんとした解決を得ることが出来ず、悶々としていましたが、本日意外な顛末を迎えることになりました。

本日の15時ごろに、ソニーの修理窓口の担当者から僕に電話があり、先日のアップデート(release6b)に,スリープ時に電源が落ちるという問題に対する改善が含まれていて、おそらく電源問題については解決したtとことこで、その後の経過について確認の連絡をもらいました。僕はこの電源が落ちるという問題に対して、ソニーには相当な回数の問い合わせと改善要求をしており、改善の目処が立てば教えてもらえるようにネゴシエート(クレームともいう)をしていました。先日のアップデートは表向きにはSDXCメモリーカードの対応ということでしたが、330MBというかなり大きめのアップデートであったため、他の項目も含まれていそうだとは感じていましたが、まさか電源オフ問題についての改善があったとは思いもよりませんでした。

何が原因で、どこを改善したのかということについてサポセンの担当者に尋ねてみましたが、どうもそこまでの情報がおろされていないようで、「お伝えできる情報はありませんが、アップデート内容に本件が含まれています」とのことで、結局何が問題になっていたということはわからず終いなのは歯がゆいところですが。

僕のペリタブは「Googleの位置情報サービス」をオフにすることで、その後安定稼動しており、アップデートにより不具合が解消されたかどうかについては実感できていませんが、今回のアップデートにより、いままで同じ悩みを抱えていたぺリタブユーザーの悩みが解消されればと切に願っています。アップデートから不具合が出なくなったということが実感できた方は是非教えて頂きたいと思います。


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