Androidのスマートフォンを国内の各キャリアから購入すると、もれなく大量のアプリがプリインストールされています。中にはRoot権限がないとアンインストールできないものもあり、使いもしないのに消すことも出来ず、うっとおしく感じている人も多いのではないでしょうか。そこで、使わないアプリを以下にして表に出てこないようにするか、いくつか紹介しようと思います。

Android4.0(ICS)以降なら「無効化」を駆使すべし

 Android4.0(ICS)以降では、アンインストールできないアプリについても「無効化」「有効化」出来る機能が備わっており、それを駆使することで、特に専門的な知識がなくても、今まで放置せざる終えなかったアプリを事実上消すことが出来ます。ストレージ容量は変わりませんがバックグラウンドで動かなくなるので、パフォーマンス的にも吉です。
設定方法はとても簡単。設定画面からストレージという項目を選択し、そこからアプリ一覧画面を開きます(先日アプデしたXperia NXではこのような操作でしたが、他の端末では微妙に違うかもしれません)。するとアプリの項目から開いた一覧では表示されていなかったアプリも全て表示されます。その一覧から使わないアプリの詳細画面を開いて無効化というボタンをタップ。これだけで今までの悩みが解消します。 Screenshot_2012-12-02-20-54-19Screenshot_2012-12-02-20-53-54

それでも消えない頑固なアプリには『ADW.Launcher』を使うべし

「無効化」が全てのアプリに適用できればベストなのですが、無効化できないアプリというものも存在しています。せっかくなのでそいつらも全て消し去りたいのですが、どうしたものか。
そんなときはホームアプリを使うというのも一つの手です。僕がおススメするのは「ADW.Launcher」。おススメするまでもなく有名なアプリなのですが、自由度が高い割りに、設定も簡単なのが素晴らしい。すべて英語なのでそこだけはマイナスですが、概ね直感的に操作できます。
一覧から使わないアプリを消すのは至って簡単。メニュー画面の右上にあるボタンをクリックするとドロップダウンメニューが表示されます。その項目の「Setup Group」を選択。すると表示するアプリを選択するポップアップが表示されます(最初は全部にチェックが入っている状態)。表示したくないアプリのチェックを外してポップアップを閉じれば完了。とても簡単です。ICS以前の端末でも無効化と同じ効果を得られるのもポイントが高いです。
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上級者向け)ADBコマンドを使って無効化する

上級者であればPC上でADBコマンドを使ってアプリを無効化するという方法もあります。ADBコマンドについて簡単に説明しますとADB(Android Debug Bridge)と呼ばれるAndroidアプリ開発におけるデバッグツールであり、ADBコマンドを使えばパソコン上から端末の操作や設定を行うことが可能になるというものです。利用には『Android SDK』がインストールされていることが必須になります。
 ADBコマンドについて、いずれ整理して記事にしたいところですが、ここでは使わないアプリを無効化する方法のみにとどめておきます。まずは無効化したいアプリのパッケージを探すところから始めます。
普段利用しているアプリには、「com.android.apprication」みたいな感じでパッケージ名がつけられています。「そんなパッケージ名なんて見たことない」という声が聞こえてきそうですが、端末にインストールされてあるアプリのパッケージ名を見るには以下のコマンドを使います(PCとUSB接続はしておいてください)。
adb shell
shell@android:/ $ pm list packages

すると、コマンドプロンプトに滝のようにパッケージ名一覧が表示されます。 cmd
この一覧から表示を消したいアプリを探します。代替のケースでパッケージ名にはアプリ名に因んだものをつけているはずなので、あたりをつけるのは困難ではないと思います。あたりをつけたパッケージ名を以下のコマンドラインに当てはめれば無効化完了です。
$ pm disable アプリのパッケージ名

”adb shell”を使えば一連のコマンドラインを連続して使えるので慣れている人にとってはこっちの方が楽チンかもしれません。

ICS以降の端末では出来ることも増えてきたので、危なくない範囲でいろいろ試してみたいと思います。