スマートフォン・タブレットが急速に普及してスタイラスペン(タッチペン)を利用する人も増えたのではないかと思います。しかしソニーは現状のスタイラスペンの触覚フィードバックが振動によってのみなされることに不満を覚えているようで、摩擦による触覚フィードバックを備えたスタイラスペンの特許取得を画策しているとのことです。

stylus2
図にあるようにペン先がローラーボールになっており、スマホ・タブレットからの指示に応じて、摩擦の増減を調整するアクチュエーターを採用した”rolling contact ball gripping mechanism(転がり接触のボール把持機構)”を利用して動作するとのことです。

ソニーは特許出願時に提出する書類にて、この摩擦を使った触角フィードバックの優れている点について、デザインアプリケーションで立体的な物質を実際に彫刻したり形成しているように感じることが出来たり、またはゲームで遊んでいるときに、自分が選んだキャラクターに与えられたダメージや疲労を理解することが出来ることにあると記述しています。また摩擦を利用することで、文字入力をするときに実際のペンの書き味に近い感覚を得ることが可能になるかもしれません。

タッチペンは便利なツールですが、まだまだ改良の余地があると感じていました。この技術には大いに期待したいと思います。

ニュースソース)engadget:Sony tries to patent stylus with friction-based haptic feedback