今一番ホットな話題、違法ダウンロード刑罰化。施行後、連日2chやネットの各所で面白半分に不安を煽る者も続出して、真偽の定かでない情報が蔓延している非常に大盛り上がりの様相を呈していますが、時代のトレンドを牽引してきたあの企業も「乗るしかない!このビッグウェーブに」といわんばかりに燃料投下に精を出しています。言わずもがな、avex です。

avex network|エイベックス・グループのポータルサイト

avex

サイトに訪れると、まず真っ先に警告文で煽ってきます。サイトを訪れただけでこの仕打ちです。また凄いのが関連のCD・DVD通販サイト「mu-moショップ」公式ファンクラグ会員サイトでもきっちりこの警告文を出すという謎の徹底ぶり。というか、オフィシャルの通販サイトで買い物したりファンクラブの会員になるようなユーザーなんてavexからしたら優良な顧客なんじゃないの?という疑問が沸いて出てきますが、avexはそんなちっぽけなことは気にしません。顧客だろうが容赦なく冷や水をぶっ掛ける。それがavexのスタイルなんでしょう。

冗談はさておき、このサイトを見てて思い出すのが、タバコのパッケージのアレです。「販売しておいてそんなこと言うなよ…」となるアレ。まああれは義務なんで仕方ないのですが。

これからのコンテンツ産業はどうユーザーに向き合っていくべきか、考えさせられますね。